気づけば長くなってきました、マスク生活。
先日、8か月ぶりくらいに、外でお茶を飲みました。
たまに行く大型の園芸店に併設のカフェで、運良く外のテラス席が空いていて、席の間隔も広かったので、ここなら…と思い切って。
コロナ以前には、行くと必ず立ち寄っていた大好きなお店なので嬉しかったのですが、家に籠る日常が続いているので免疫力に自信がなく、お茶するだけでも妙に緊張しました。。。
マスク生活になって初めての外食で気付いたのは、やはり外したマスクをどうするか、という問題。
お知り合い作家さんでも素敵なマスクポーチを作られている方が結構おられて、私も欲しいなぁと思っていたので、その必要性をあらためて実感しました。
同時に、私が自分で作るならどんなだろう、と考えたとき、裁縫ものは私には少し敷居が高い。
ならば、グラスコードならぬマスクコード、マスクチェーンかな? と思いつきました。
試作品を使っていて感じたのは、やはりマスクを外しても浮いた状態で保持できるので、どこかへ置くということをしなくていいのが◎。
たとえば、外出中にちょっと水分補給をしたい時。
人の少ないところでは外しておいて、人混みになってきたら着ける、などの着脱に。
テイクアウトの飲み物を飲みながら歩くときなども、いいかもしれません。
顎にずらすのも抵抗があり、かといって外して持ったままだと知らぬ間に落としたり風に飛ばされたりするかも、という心配は、確かに私自身も身に覚えのあるものでした。
そんな、外して・仕舞う→出して・着けるということがしづらい状況でも、スムースにマスクを着脱することができたら。
つばめボビンには、めがね用のチェーン「天然石のグラスコード」があり、最初はこれがそのまま使えないか? と思ったのですが、やはりマスクとめがねでは少し勝手が違うため、グラスコードをベースに金具やパーツをマスク用にリデザイン。
まずはシンプルに、天然石を左右にひと粒ずつ配したものを作りました。
そして、バリエーションとして、小さめの天然石が3つ連なっているものも。
ひと粒も、3つも、どちらもすっきりとしたデザインで、これからの季節は巻物やタートルネックなどで首まわりが賑やかになっても、邪魔になりにくいのではないかなと思います。
マスク紐に留める金具は、グラスコードよりも大きめのものにして、立体型などの紐が太いマスクでも無理なく通せるようにしました。
着用時には一見、天然石のピアスやイヤリングをしているようにも見えるようで、試作品を着けていると、「ピアスなの?」とおっしゃる方も。
マスクを外した時にぶらぶらしてあちこちに接触しないよう、チェーンは短めに仕上げ、食事の時にもテーブルに触れたりしにくい長さに。
ちなみに、白のサージカルマスクだとどうしてもメイクをする女性は内側にファンデーションがついてしまって、首からぶら下げることに抵抗がある、といった趣旨のご意見も拝見しました。ごもっとも。
最近はマスクのバリエーションもかなり多彩になっていて、内側に色がついたものや、使い捨てでは色付きのウレタンマスクなど、比較的汚れが目立ちにくいマスクも出回ってきましたので、そういったものを使われるのもひとつの方法かなと思います。
天然石のマスクチェーンは、今週末、オンラインショップ / Creema / iichi でリリース予定です。
まだ当分続きそうなマスク生活。たまには小物で気分を変えて、快適に過ごしていただけたらと思います☆
よろしければチェックしてみてくださいませ◎
//// 今後の出展予定 ////
天然石のマスクチェーンもお持ちいたします*
11/17(火)〜23(月・祝)
西武渋谷店 A館 7階 サンイデー・ギャラリー
10:00〜20:00(最終日は16時閉場)
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12/23(水)〜29(火)
横浜高島屋 7階 呉服売場
10:00〜20:00
\現在、一部作品をお取扱いいただいております/
阪急百貨店うめだ本店
11階 きもの売場《きものこんしゃす》
大阪市北区角田町8番7号