日本橋三越本店の出展コーデ その2

前回の記事の続き、9月の日本橋三越本店での出展コーデを綴っています。

 

4日目は、私にとっては原点回帰? 工藝風なコーディネートで。

 
 
 
 
 
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私が着物を始めたきっかけのひとつが、小津安二郎の映画。
最初の頃は映画に出てくるような工藝っぽいものが大好きで、だんだんと好みも変わっていきましたが、昨年あたりからまた工藝熱が再燃。。。

キモノを着る人になる! という決意とともに、初めてマイサイズでお仕立てしてもらったこの伊勢木綿は、最初の頃のそんな好みがうかがえる着物。
シワになるかな、と実は長らく箪笥に仕舞い込んでいたのですが、久しぶりに出してみたらたいそう快適で、秋口にはちょうどいい素材だなぁと再認識。

ご一緒した木ノ花さんが木綿の着物のお店だという影響もあってか、このイベントを通じて、あらためて木綿着物の価値に開眼しました(そしてまた欲しくなる…笑)。

着物も帯も、私は割と好みだけで選んでしまうところがあって、気づくと暗めの色ばかり。そんななか、大好きな花邑さんでこの帯を見つけ、きれいなグリーンの琉球絣はかなり合わせられる着物が多そう! とお迎えしたら、これが大正解でした♪

 

5日目もまた、そんな花邑さんの帽子の帯で。

 
 
 
 
 
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会期中に木ノ花さんで深いピーコックグリーンの帯揚げを見つけ、その色に一目惚れ。さっそく使いたくて、渋めの辛口コーデの差し色に。
仕立てる時に、色々な帯に合わせやすそうだと選んだモカ色の縞大島は、いざ着ようと思うと意外にコーディネートがぼけてしまうような気がしていたのですが、ピーコックグリーンを差したらパッと印象が変わり、小物選びの奥深さを実感!

7日間の出展、最終日は洋服だったので、6日目が着物の最後の日でした。

 
 
 
 
 
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投稿を振り返って思い出しましたが、6日連続の着物出勤は私にとっては自己最高記録! 

以前は呉服フロアではない出展も多かったので、洋服で立つことも多かったのですが、そういった意味でも今年は念願だった着物のイベントにたくさん出展させていただけた、嬉しい一年でした◎

次回は、日本橋三越本店のお客さまコーデと木ノ花さんコーデを♪