新しい家族がふえました

わが家に、このほど新しい家族がふえました。

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はじめまして、“ローライ”です

モッフモフのいきもの、森の妖精のようなノルウェージャン フォレストキャット、生後5ヶ月の女の子。

猫のライカ(ブリティッシュショートヘア・♀)と暮らしはじめて3年と少し。
ちょっと偏屈で神経質で(飼い主に似てる)味わい深いライカのさまざまな面を知るにつけ、猫という存在の素晴らしさに、どうして私はもっと早く気がつかなかったのだろうと。
これまでの何十年か、人生を損していたなぁという気になるほど、それはいい意味で鮮烈なカルチャーショックでした。
このコロナ禍でステイホームが続いても、ベランダガーデンとともにわが家にはライカがいて、不自由ではあるけれど心はむしろのびのびと満たされているようで。

写真で繋がった私たち夫婦の娘、ということで、ライカの妹であるところのローライは、ライカと同じく、ドイツのカメラメーカーの名前から。二眼レフカメラのローライフレックス、今となってはフィルムカメラを使う機会はなくなってしまったけれど、私の永遠の憧れ。

ブリーダーさんの許で大切に育てられてきたローライは、わたあめが歩いているような毛ぶきで、とにかくモッフモフ。

お迎えを決めたときには、なによりはじめに「このコームを買ってください」とお手入れ用品のご指定があったほど(笑)。

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お腹を壊すと毛が汚れて大変なので、なるべくウェットなものは与えないで、と仰せつかった帰路に、さっそくキャリーの中で粗相をして大慌て。
なんとか家に帰りつきましたが、その日はキャリーから出てくれず、キャリーごと用意していたケージに入れて、そっとしておきました。

それから一週間。今ではそんな姿が嘘のように、寝ている時は天使、起きていると怪獣みたいに天真爛漫な、ザ・子猫。
日に日に食欲も増してきました。
ちょっと天然でどんくさいところがあって、テーブルや椅子で転がった拍子に落っこちてしまったり、ミューミュー鳴いているなと思ったら、入っていたかごから出るときにかごごと落ちて、ひっくり返ったかごに閉じ込められていたり…。

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顔を見るとわーっとやってきて、膝の上に飛び乗り、そのまま寝る(笑)。
おもちゃはなんであれ全力で遊び、走る、跳ぶ、登るの大好き。
得意技はふみふみ。時々ステップを踏んでいるように歩き、寝ながらのエアふみふみまで。。。
どこででもぐっすり眠り、びっくりするくらい警戒心ゼロ。

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ライカが来たのは生後4ヶ月の頃でしたが、当時から呼んでも気づかないほど熟睡することはほとんどなく、いつも眠りが浅くて。

初めての猫だったので、こういうものかと思っていましたが、ローライを見ているとかなり慎重で警戒心の強い子猫だったのかも。

そんなライカの妹には、大らかで細かいことは気にしない、のんびりした子がいいとずっと思っていました。ライカがキーッとなっても、キョトンとしているような。
ローライはまさにそんな子で、シャーシャー云われてもどこ吹く風といった調子で、寝そべってふわぁ〜とあくび(笑)。

ローライが来てからはいろいろと気になって、猫たちの体調や様子に一喜一憂。
あぁ、子猫のいる暮らしってこんなだった、と久しぶりに思い出し、3歳のライカがひとりでくつろいでいるところに来ると、妙にほっとするような(笑)。

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なんだか落ち着かないなぁ

そんなライカの妹・ローライが加わり、ふたりと2匹家族になったわが家。
これからもつばめボビン家の猫たちを、よろしくお願いいたします♫
私たちの最大の心配事だった、先住猫ライカとの関係は、また別の機会にあらためて。。。