《東京キモノショー》出展コーデ

気がつけば6月も半分を過ぎ、振り返るにも大分前のことになってしまいましたが、東京キモノショー出展の日のコーディネート記録を。

今年はゴールデンウィークなども思いの外気温が上がらないなと感じていましたが、東京キモノショーの2日間はどうも暑くなりそうだということで、暑がりの私には正絹の単衣では厳しいかも、と去年下ろすはずだった綿麻のキモノを着ました。

本当は和裁教室で縫うつもりで買ってあった、新之助上布の反物ですが、なかなかお教室に行けない状況が続いているので(集中するとなかなか他を同時進行で進められないという、私の不器用さゆえです…)、これはもういつまでも反物のまま置いておいても仕方ない、ということで、去年仕立てていただいたもの。

 
 
 
 
 
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www.instagram.com大好きなターコイスブルーとはいえ、全身に纏うのはやや勇気が要ると思っていましたが、いざ着て行くとそこはさすがに東京キモノショー。皆さんの華やかな色の洪水のなかでは、なんということはない普通な感じでした(笑)。

季節もののつばめさんの帯は4月の出展に引き続きでしたが、つばめなのね! と気がついてくださる方も多くて嬉しかったです◎

つばめボビンからは、アマゾナイトの帯留と氷のような水晶の帯飾り。このふたつは暑いときに涼を差すには鉄板の組み合わせ🎵

tubamebobbin.thebase.in

tubamebobbin.thebase.in※リンクの商品はすべて同じ石を使った別個体になります

 

2日目は赤みのパープルの無地の新之助上布で。

 
 
 
 
 
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紫の反対色、明るい黄色の半幅帯に合わせて、星柄のリバティプリントを半衿に。

こちらのキモノは去年一度着たので2回目の着用。
最初に着た時は、なんとなく仲居さんぽい感じになってしまって(色のせい?)、無地は難しいなぁと思ったものですが、キモノ以外の帯や小物に少し主張するものを合わせると良いのかもしれません。

ということで、キモノショー初日にご近所ブースのHARUキモノコモノさんで見つけたゴールドのシマシマ&ドットの足袋をさっそく合わせてみました🎵

f:id:tsubame_bobbin:20220617151116j:image

キモノを着始めた頃は、白足袋は白い半衿と同じような気がして面白くないと、柄足袋もよく履いていたのですが、近年は全体のコーディネートを考えて、可愛い花緒の引き立て役としての白足袋もいいかも、と思うようになりました。

最近は履物にも合わせやすく、適度にカジュアル感のあるレース足袋など、白ベースのものが使いやすい気がしています。

ゴールドは一見派手っぽいのですが、履いてみるとコントラストも強くなく、私はキモノコモノで金属を使うこともあって、割と馴染みやすいように思います。

この日のボビン小物は、イベントでの人気者・チェコ製ガラス《ドラゴンブレス》の帯留と、レモン×スモーキークォーツの帯飾り。

tubamebobbin.thebase.in

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ドラゴンブレスの帯留、新色のダークブルーも加えて、久々にオンラインショップにも入荷しました。今なら5色もの色が揃っております☆

しばらく温めていた綿麻の着物がようやく活躍した2日間。
会期中は気温の上昇に加え、イベント自体が街を巡るスタイルだったこともあってか、多くのお客さまがすでに夏物やゆかたでいらしていて、体感に合わせて着るものを選ぶ方が増えたこと、本当にいいことだなぁと思いました。
カジュアルの着物に関しては誰に迷惑をかけるわけでもなく、熱中症も怖いですから、快適さを優先して楽しみたいものですね🎵