本日、オンラインショップ／Creema／iichi に新作をリリースしました。
今回は、以前SNSで一度だけご紹介した、チェコ製ガラスボタンのポニーフックを5種類。
耳慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、「ポニーフック」とは、ヘアゴムの結び目に差し込むタイプの髪飾り。
もう20年以上、私はショートボブあたりをウロウロしている髪型なのですが、ステイホームで美容室に行けなかったときに、後ろでひとつに結べるくらいまで伸びて。
暑いので毎日ひっつめていたら、結べるって楽なんですね〜（笑）。
結べたのも本当に何年ぶり？ という感じですが、以来、美容室に行けるようになっても結べるギリギリくらいの長さにしてもらっています。
コロナ禍になり、身近なところではたとえばスーパーなどに買物に行っても、ショートボブくらいの長さだと商品を見るのに俯くたびに髪が顔にかかるんですね。
これまではなんとも思わずに手で耳にかけたりしていましたが、withコロナの現状では不必要に外で髪に触れたくないような気もして。
コロナが中国で流行しだした当初、看護師さんたちが髪を坊主にして話題になりましたが、その気持ちが今になってみると少し分かるような気がします。
そんなとき、まぁ坊主にはしないまでも、髪を後ろで束ねられたらいいなぁと。
普段は無造作にゴムだけで束ねていても、外に出るときには少し髪飾りを使ったりもしたい。
当初は、ヘアゴムに飾りをつけることを考えていたのですが、使っているうちに伸びてしまって、飾りだけ生き残るのはちょっと寂しい。
だったらゴムは消耗品として、飾りだけ簡単につけ外しできるポニーフックがいいじゃないかと思いました。
私も今回の試作で初めてポニーフックを使ったのですが、ゴムで髪を結んだ結び目にフック部分を引っ掛けるだけと、本当に簡単。
ゴムと髪にぐっと挿し込まれるので、意外に落ちる心配もほとんどなく、仕上がりは飾り付きのゴムとほぼ一緒。
マスク着用でピアスやイヤリングが着けづらかったりもする昨今、髪飾りなら引っかかる心配もありません。
チェコ共和国は、ガラス製造では高度な技術をもっている国で、さまざまな用途のガラスが製造されています。
今回のガラスボタンは、細やかな凹凸の絵柄に、職人さんたちがひとつひとつ手彩色で色付けをして作られているもの。
デザインや色遣いもどこか異国情緒があって、日本のセンスとはまた違った面白さがあります。
手作りのため、塗りムラや個体差もありますがそれもまた温かみのある味わいとしてお楽しみいただけたら。
よろしければ是非、ご覧くださいませ。
