【つばめボビンのクリップシリーズ】取扱説明書

つばめボビンの人気シリーズ・【つばめボビンのクリップシリーズ】。
発売から丸2年が経ち、品数も増えてきましたので、あらためて使い方や商品ラインナップをご紹介いたします。

 

☾ つばめボビンのクリップシリーズとは? ☽

デザイン性豊かなクリップと専用パーツを組み合わせ、あなただけの【羽織紐】【ショールクリップ】【袂クリップ】をお作りいただけるシリーズです。

それぞれのパーツは単品での販売。クリップは、単品でも羽織クリップとして、お手持ちの羽織紐と組み合わせてお使いいただくこともできます。
※クリップの穴にお手持ちの羽織紐の金具や紐が入る場合に限ります

☾ 組み立て方 ☽

それぞれのクリップの穴に、専用パーツの両端のカニカン(開閉式の金具)を取り付けるだけ。

クリップの穴(左)に専用パーツのカニカン(右)を取り付けるだけ

ネックレスを留めるような要領で、簡単につけ外しができるので、ひとつのクリップをさまざまな専用パーツで使ったり、いくつものパーツやクリップをコーディネートに合わせて付け替えたりと、組み合わせは自由自在!

☾ 商品ラインナップ ☽

✦クリップ✦

⋆サリーボーダーのクリップ

人気No.1のクリップ。インドの民族衣装・サリーの装飾や補強に使われている華やかな刺繍リボンを使って制作しています。異国情緒を感じる色柄やスパンコール、金糸の輝きがアクセント。リボンは絶えず新柄を追加しており、素材がなくなり次第終了となります。同じリボンを使っていても取る部分によって柄が異なるため、一期一会の出会いをお楽しみください。

「サリーボーダーのクリップ」商品ページはこちら

⋆フェイクファーのクリップ

秋冬の装いに、目にも暖かなフェイクファーのクリップ。ブラック、ボルドー、カーキ、キャメル、グレーの5色展開。

「フェイクファーのクリップ」商品ページはこちら

フェイクファーのクリップ+小鳥のショール留めパーツ
⋆ビーズ刺繍のクリップ

ビーズ刺繍のクリップ+羽織紐

ほかのクリップに比べ、やや小ぶりなビーズ刺繍のクリップ。
クリップ金具や穴の作りも他の種類と異なり、繊細でドレッシーな印象。

「ビーズ刺繍のクリップ」商品ページはこちら

穴が小さく、片方がフラット

※他のクリップに比べて穴が小さいため、お手持ちの羽織紐と合わせる際には金具が入らない場合があります。ご注意ください。

⋆本革のクリップ

しっとりとした艶のあるスムースな牛革を使った、シンプル・シックな本革のクリップ。

「本革のクリップ」商品ページはこちら

⋆ツイードのクリップ

2023年秋に発売したばかり、欧州の一流メゾンのコレクション等の生地も手掛ける、イギリスやオランダ、イタリアなどのメーカーのファンシーツイードを使ったクリップ。

ツイードのクリップ+羽織紐パーツ

色や太さ、素材もさまざまな糸が複雑に織り重なったツイード生地は、スパンコールや金糸が織り込まれたものやあたたかな質感のもの、モフモフとボリューム感のあるもの、ビビットな色が目を惹くものなどなど、奥深い魅力にあふれたファブリック。カジュアルな着物をより愉しくしてくれそうな色柄が揃います。
こちらも随時、色柄を追加予定!


✦専用パーツ✦

⋆羽織紐パーツ

ビーズ刺繍のクリップ+羽織紐パーツ

クリップに取り付けることで、挟むだけの簡単な着脱が叶う羽織紐。
天然石や淡水パール、コットンパール、スワロフスキー・パールなど、さまざまな素材で制作しています。

「羽織紐パーツ」商品ページはこちら

⋆ショール留めパーツ

クリップに取り付け、肩からかけたショールを挟むことで、ずり落ちてくるのを防ぐショールクリップ に。
さまざまなデザインから、お好きなものをお選びください。
短めの羽織紐としてお使いいただく方も多くいらっしゃいます。

「ショール留めパーツ」商品ページはこちら

⋆袂留めパーツ

ベロアのような毛足と光沢のある、伸縮するリボンで制作した袂留めパーツ。
袂留めとは、着物の袖の汚れや水濡れから守る、たすきのような役割のアクセサリー。
両端のカニカンをクリップの穴に留め、バックルを動かして長さを調整してから、片方の袂を留め、お太鼓の中を下線に沿わせて通して反対側に出し、もう一方の袂を留めてください。

現在は4色展開

袂を留める位置については特に決まりはありません。
写真のように丸み部分を留めると袂がしっかり引っ張られ、
袖付側を止めると目立ちにくいですが引っ張る力も弱めとなります。

動いているうちに着物を傷つけるのを防ぐため、あえて飾りはなし、または最小限にしています。

「袂留めパーツ」商品ページはこちら

⋆クリップ用シリコンカバー

サリーボーダーのクリップ/フェイクファーのクリップ/本革のクリップ/ツイードのクリップ対応のシリコンカバー。
クリップは挟む対象を傷つけにくい構造のものを使用しておりますが、ご心配な場合はカバーをご使用ください。

※オンラインショップにてクリップと一緒にご購入の場合は、クリップの商品ページのオプションをご選択ください。
※挟む対象や使い方により、カバーを使用しても100%傷つけないとは言い切れません。ご心配な方はご購入をお控えくださいませ。


☾ よくある質問 ☽

Q.専用パーツではなく、つばめボビンの単品の羽織紐をクリップにつけられますか?
A.つばめボビンの単品の羽織紐は、乳に引っ掛けやすいようにフック状の金具を使用しているものが多いのですが、フックタイプだとクリップの穴の中で金具が動き、外れることが多いためおすすめしておりません。金具がカニカンの羽織紐でしたら、ビーズ刺繍のクリップ以外のクリップでお使いいただけます(仕上がりがやや長めにはなります)。

Q.専用パーツは単品でも使えますか?
A.使えないことはないのですが、専用パーツの金具はクリップに取り付けて使うことを想定して、小さめのカニカンを使用しているため、開閉がしづらいかもしれません。また、専用の羽織紐はクリップの長さを考慮して短めにしております。

Q.クリップを挟んで、着物や羽織ものが傷つきませんか?
A.クリップは挟む対象を傷つけにくい構造のものを使用しておりますが、ご心配な場合は別売のシリコンカバーをご使用ください。挟む対象や使い方により、カバーを使用しても100%傷つけないとは言い切れませんが、多少ソフトな挟み心地になります。また、ビーズ刺繍のクリップはギザギザ部分にあらかじめカバーをつけており、反対側は平らになっているため、他のクリップに比べて対象を傷つけにくいお作りになっています。